2015 年 4 月 1 日~2015 年 9 月 30 日
株主のみなさまへ
第105 期 中間報告書
社長メッセージ
1
連結業績ハイライト
3
TaKaRa Now
4
2015年12月 代表取締役社長
社長メッセージ
「TaKaRaグループ中期経営計画2016」の進捗状況
2014年4月からスタートした3カ年の「TaKaRaグループ
中期経営計画2016」では、長期経営ビジョン「TaKaRa
グループ・ビジョン2020」の目標である「環境変化に強い
バランスのとれた事業構造の確立」に向けた「変革」を
目指し、4つの重点戦略に取り組んでいます。
まず、宝酒造グループでは、好調の“松竹梅白
しらかべぐら壁蔵「澪
みお」
スパークリング清酒”に、本年8月、新たに<D
ドライRY>タイプを
投入し、清酒売上高のさらなる拡大を目指すとともに、欧米
をはじめとする世界での日本食材卸網の構築に引き続き
注力しています。また、タカラバイオグループでは、2014年
10月に稼働させた「遺伝子・細胞プロセッシングセンター」
を中核拠点に、バイオ医薬品などの製造開発支援サービス
(CDMO事業)の拡大を進めるほか、遺伝子治療・細胞医
療の臨床開発についても、商業化に向けた治験の症例数
を着実に伸ばしており、いずれの取り組みも順調に進捗して
いる手応えを感じています。
2016年3月期 第2四半期連結累計期間の業績概況
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上
高は、宝酒造グループ、タカラバイオグループ、宝ヘルスケ
アがいずれも増収となった結果、前年同期比5.7%増収の
106,934百万円と過去最高となりました。利益面では、売上高
の増加に加え、宝酒造グループ、タカラバイオグループともに
原価率が低下したことで売上総利益が大幅に増加したため、
研究開発費や販売促進費、運送費、人件費などの費用が増
加したものの、営業利益は、前年同期比18.5%増益の3,880
百万円となりました。また、受取利息・受取配当金の増加に
加え、持分法による投資利益の増加やタカラバイオグループ
における補助金収入の増加などにより、経常利益は、前年同
期比26.2%増益の4,326百万円となりました。さらに、子会
社において保有株式の売却があり、投資有価証券売却益を
計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利
益は、前年同期比38.1%増益の2,525百万円となりました。
セグメント別の売上高および営業利益につきましては、
3ページをご覧ください。
持続的な発展とさらなる企業価値向上に向けて
長期経営ビジョンを実現するためには、中期経営計画
2016の達成が不可欠です。グループ各社が事業戦略を
着実に進めるとともに、当社は持株会社として、コンプライア
ンスやリスクマネジメントの強化をはじめ、さまざまな側面で
グループ経営基盤の強化を進めていきます。
目標達成に向けたこうした取り組みを、グループのすべて
の部門で、すべての従業員が実践し、一つひとつ地道に成
果を積み上げていくことで、当社グループはこれからも持続
的な発展とさらなる企業価値の向上を目指してまいります。
株主のみなさまにおかれましては、引き続き当社グループ
への温かいご支援をたまわり
ますよう、なにとぞよろしく
お願い申しあげます。
TaKaRaグループ中期経営計画2016(2014年4月~2017年3月)
長期経営ビジョン TaKaRaグループ・ビジョン2020(2011年4月~2021年3月)
技術で差異化された商品の開発・育成により、国内事業の収益力を向上させるとともに、 海外日本食材卸網を積極的に拡大し、海外事業を大きく伸長させる
再生・細胞医療分野へ戦略的な投資を行い、バイオ事業の成長を加速させる
ダイレクトマーケティングを通じて、健康食品事業の成長を加速させる 宝酒造グループ
タカラバイオグループ
宝ヘルスケア
宝酒造グループ
海外への事業拡大
バイオ事業
(タカラバイオグループ)
健康食品事業 (宝ヘルスケア)
酒類・調味料事業 (宝酒造グループ)
国内外の強みを活かせる市場で事業を伸ばし、環境変化に強いバランスのとれた事業構造を確立する
自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて
人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します。
企業理念
定量目標 売上高2,300億円以上 営業利益120億円以上
海外売上高比率16%以上
基本方針 「TaKaRaグループ・ビジョン2020」の実現に向けて、国内では収益力の向上、海外では事業の拡大・伸長に取り組むとともに、バイオ事業の成長加速により、環境変化に強いバランスのとれた事業構造に変革していく
2017年3月期 TaKaRaグループ連結
グループ別 事業戦略
「澪」を中心とした清酒売上高の拡大 欧米をはじめとする世界での日本食材卸網構築
バイオ医薬品などの製造開発支援サービス(CDMO事業)拡大 遺伝子治療・細胞医療における臨床開発の推進 重点戦略
みお
国内外において環境変化に強い バランスのとれた事業ポートフォリオへ
宝酒造グループ
タカラバイオグループ タカラバイオグループ
連結業績ハイライト
(2016年3月期 第2四半期連結累計期間)グ
ル
ー
プ
連
結
宝
ヘ
ル
ス
ケ
ア
売上高 106,934百万円 営業利益 3,880百万円
(前年同期比+5.7%) (前年同期比+18.5%)
● 売上高は、宝酒造グループ、タカラバイオグループ、 宝ヘルスケアがいずれも増収となった結果、前年同期比 5.7%増収の106,934百万円となりました。
●営業利益は、宝酒造グループ、タカラバイオグループ、 宝ヘルスケアがいずれも増益となった結果、前年同期比 18.5%増益の3,880百万円となりました。
売上高 955百万円 営業利益 35百万円
(前年同期比+18.0%) (前年同期比+13.9%)
営業利益推移 (百万円)
3,880 2,395
2,395 3.2753,275 11,096 9,490
’16.3 ’14.3 ’15.3
■第2 四半期累計 ■通期
35 △4 30 30 21 38 (百万円)
’16.3 ’14.3 ’15.3
■第2 四半期累計 ■通期 営業利益推移
’16.3 売上高推移
(百万円)
’14.3 ’15.3
106,934 97,561
97,561 101,130101,130 209,568 219,490
■第2 四半期累計 ■通期
955 674 810
674 810 1,424 1,652
’16.3 (百万円)
’14.3 ’15.3
売上高推移 ■第2 四半期累計 ■通期
宝
酒
造
グ
ル
ー
プ
売上高 91,872百万円 営業利益 2,918百万円
(前年同期比+3.8%) (前年同期比+33.0%)
2,918 1,463 2,194
1,463 2,194 6,329
7,840 (百万円)
’16.3 ’14.3 ’15.3
■第2 四半期累計 ■通期 営業利益推移
91,872 85,712
85,712 88,51588,515 182,306 190,089
’16.3 (百万円)
’14.3 ’15.3
売上高推移 ■第2 四半期累計 ■通期
タ
カ
ラ
バ
イ
オ
グ
ル
ー
プ
売上高 13,257百万円 営業利益 684百万円
(前年同期比+20.8%) (前年同期比+9.4%)
684 454 625
454 625 2,302 1,954
(百万円)
’16.3 ’14.3 ’15.3
■第2 四半期累計 ■通期 営業利益推移
13,257 10,277 10,971
10,277 10,971 23,905 25,969
’16.3 (百万円)
’14.3 ’15.3
売上高推移 ■第2 四半期累計 ■通期
研究用試薬 ホンシメジ
TaKaRa Now
1842年に京都・伏見で清酒製造を開始して以来、宝酒造は、 高品質でおいしい清酒を提供してきました。清酒ブランド「松竹 梅」は、「よろこびの清酒」として、慶祝・贈答市場で多くのお客さ まのご愛顧をいただき、晩酌市場でも“松竹梅「天」”などで高い 支持を獲得しています。
2001年には、神戸市東灘区に「白しらかべぐら壁蔵」を建設。伝統的な手 造りの原理を再現した最新鋭の設備と、人の手による酒造りを 両立させ、“松竹梅「白壁蔵」〈生き酛もと純米〉”などの高品質酒を市 場に送り出しています。
また、海外でも「松竹梅」は、現地生産を行う米国・中国をはじ
め、欧州の多くの地域で清酒のトップブランドとなっています。 近年、国内の清酒消費数量の減少傾向にもようやく歯止めが かかり、「スパークリング清酒」、「糖質オフ」といった新しいタイプ の商品の登場や、海外での清酒人気の高まりなど、市場環境が 徐々に変わりつつあります。宝酒造では、こうした市場変化に的 確に対応し、新しい切り口の商品づくりや新たなユーザー開拓 など、さまざまな角度から清酒事業の拡大に取り組んでいます。 そして、伝統と革新を兼ね備えた技術力、独自の商品開発力・ 育成力を強みに、国内外の市場で、清酒をはじめとする「和酒」の トップブランドを目指していきます。
商品開発力・育成力を強みに清酒事業の拡大を目指す
「松竹梅」は「よろこびの清酒」として、慶祝・ 贈答市場で高い支持を得ています。
伝統と革新の技術力が生んだ“松竹梅白壁蔵「澪
みお」スパークリング清酒”が新たな市場を牽引
すっきり超辛口の味わいが特長の“松竹梅「天」〈糖質70%オフ〉” は、糖質が気になるお客さまの毎日の晩酌にぴったりの清酒です。 宝酒造グループ
松竹梅白しらかべぐら壁蔵
「澪
みお」
マスカットを 思わせる風味、口に広がる やさしい 甘みと酸味。
2011年に発売した“松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒”も 白壁蔵の高い技術力が生んだ商品。お米うまれのほのかな甘み とほどよい酸味が特長で、発売以来、多くのお客さまにご愛飲い ただき、スパークリング清酒という新たなカテゴリーの市場拡大を 牽引しています。
そして、2015年8月には、“松竹梅白壁蔵「澪」〈DドライRY〉スパーク リング清酒”を新発売。すっきりとした爽やかでキレのある飲み口 を実現しました。宝酒造では、より幅広いお客さまに「澪」をお楽し みいただけるよう、さらなるブランド育成とスパークリング清酒 市場の活性化に努めてまいります。
松竹梅白しらかべぐら壁蔵
「澪
みお」
〈D
ドライRY〉
りんごを 思わせる風味、すっきりとした 爽やかで キレのある飲み口。
ニュース
宝酒造
宝ホールディングス
タカラバイオ 宝ヘルスケア
ウェブサイトのご案内
宝ホールディングスのウェブサイトでは、ニュースリリースやIR情報などを掲載し、みなさまへ最新の
情報をお届けしています。また、グループ各社のウェブサイトでは、商品や事業の詳しい情報をご覧
いただけるほか、オンラインショップもご利用いただけます。
http://www.takara.co.jp
IR情報
最新の ニュースリリースを ご覧いただけます。
宝酒造の最新情報を ご覧いただけます。 オンラインショップも ご利用いただけます。
宝ヘルスケアの 商品のオンライン ショップをご利用 いただけます。 タカラバイオの
最新情報を ご覧いただけます。 最新のIR情報や
みなさまから寄せられる ご質問への回答などを ご覧いただけます。
会社概要
発行可能株式総数 870,000,000株 発行済株式総数 217,699,743株 株主数 24,278名 代表取締役会長 大宮 久 代表取締役副会長 大宮 正 代表取締役社長 柿本 敏男
取締役 中尾 大輔
取締役 仲尾 功一
取締役 伊藤 和慶
取締役 木村 睦
取締役 鷲野 稔
取締役(社外取締役) 籔 ゆき子
常勤監査役 渡邉 酉造
常勤監査役(社外監査役) 山中 俊人
監査役 上田 伸次
監査役(社外監査役) 三枝 智之 監査役(社外監査役) 北井 久美子
取締役および監査役
株式の状況
商号 宝ホールディングス株式会社
(英文表記: TAKARA HOLDINGS INC.) 本店所在地 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地
TEL 075-241-5112 設立 1925年(大正14年)9月6日 資本金 132億2,621万5,144円 従業員数 100名(グループ連結:3,754名) 連結対象会社 45社
株主名 持株数(千株)持株比率(%)
日本マスタートラスト
信託銀行株式会社(信託口) 19,561 9.72
株式会社みずほ銀行 9,738 4.84
農林中央金庫 9,500 4.72
日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社(信託口) 9,323 4.63 明治安田生命保険相互会社 5,370 2.67
株式会社京都銀行 5,000 2.48
国分株式会社 3,489 1.73
宝グループ社員持株会 3,194 1.59
日本アルコール販売株式会社 3,000 1.49 三井住友信託銀行株式会社 2,753 1.37
大株主(上位10名)
(注) 1. 持株数の千株未満は切り捨てております。
2. 当社は自己株式を16,474千株保有しておりますが、上記の大株主からは除外しております。 また、大株主の持株比率は自己株式を控除して計算しております。
3. 三井住友信託銀行株式会社の持株数には、信託業務に係る株式数は含んでおりません。
会社情報
(2015年9月30日現在)所有者別株式分布状況
金融機関 42.70%
証券会社 0.55% その他の国内法人 15.78%
外国法人等 13.83% 個人その他 19.58% その他 7.56%
株価の推移
1,200 1,100 1,000 900 800 700 600
高値 終値 始値 安値
高値 始値 終値 安値 (円)
’15.4 ’15.5 ’15.6 ’15.7 ’15.8 ’15.9 ’14.10 ’14.11 ’14.12 ’15.1 ’15.2 ’15.3
この印刷物は環境に配慮し、植物油インキ・水なしオフセット印刷で 制作しています。
この用紙費用の一部は『日本赤十字社』に寄付されております。
見やすいユニバーサルデザイン フォントを採用しています。
株主メモ
■ 特別口座で株式を保有されている方へ
特別口座に記録されている株式は、株式市場での売買はできません。株式市場における株式売買のためには、証券会社にお取引口座を開設し、 みずほ信託銀行の特別口座からの株式の振替手続が必要となります。
■ 単元未満株式を保有されている方へ
単元未満株式(100株未満株式)をお持ちの場合、会社に対して、次の請求を行うことができます。 1)単元未満株式の買取りを請求する(買取請求)
2)単元株式(100株)にするため、不足する株数の株式の売渡しを請求する(買増請求)
【お問合せ先】 証券会社の口座で管理されている単元未満株式 ⇒ 口座を開設されている証券会社 特別口座で管理されている単元未満株式 ⇒ みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会 毎年6月
基 準 日 ■ 定時株主総会(議決権行使)、期末配当 毎年3月31日
■ その他必要があるときは、あらかじめ公告して基準日を定めます。 単 元 株 式 数 100株
上 場 取 引 所 東証1部 証 券 コ ード 2531
公 告 方 法 電子公告により、当社ウェブサイト(http://www.takara.co.jp)に掲載いたします。
ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、 京都新聞および日本経済新聞に掲載して行います。
株主名簿管理人および
特別口座の口座管理機関 みずほ信託銀行株式会社 株式に関するお問合せ先 以下の表をご覧ください。
主なお手続、ご照会内容 お問合せ先
住所・氏名等のご変更 口座の残高照会 配当金の受取方法の指定
未払配当金に関するご照会
郵送物等の発送と返戻に関するご照会 特別口座から一般口座への株式の振替手続 その他株式事務に関する一般的なお問合せ
口座を開設されている証券会社等
※なお、特別口座に記録されている株式については、下記のみずほ信託銀行 証券代行部までお問合せください。
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
〒168-8507 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
電話番号(フリーダイヤル) 0120-288-324(土日・祝日を除く平日9時~17時)